26歳独身女性デザイナーの愛人契約体験

愛人契約とは、口約束だ。
口約束ほど、怖いものはない。

言った言わない。
これがすべてになるからだ。

愛人契約を書面でかわすなんてことは、まずない。

後悔している。

愛人契約なんてふざけたものを結び、そして、その報酬をボイコットされ
パトロンに逃げられた自分の馬鹿さ加減に。

いま思えば、彼は、最初からお金を払う気なんてなかったのだ。

私は騙された。
彼との口約束をそのまま信じ、一ヶ月もの間無料でセックスを提供し、
彼が望むプレイに応え続けた。
それはハードなものだった。

生フェラ、ゴックン、アナルまでした。

なのに、逃げられた。
悔しい。

指定された期日になったので、銀行口座に入金を確認しに行ったら、一円も入金されていなかった。
彼の携帯電話に電話をしたら、解約されていた。
彼の名刺に書かれている会社に行ったら、そもそもそんな人はいないといわれた。

すべてがウソだった。

いま思い返しても、腸が煮えくり返り、怒りがこみ上げてくる。

しかし、この怒りを誰にぶつければいいのか。

ブログにでもぶちまけるのか。しかし、それをしたら自分はバカなビッチです。と世間に公表するようなもの。

では、警察にいくのか。
動くわけがない。
そもそも証拠が何もない。

愛人ではなくて恋人でした。でも別れただけです。別れ話が面倒くさかったのでトンズラしました。

こう言われてしまえば、おしまいだ。

後悔している。

バカな自分を、ぶん殴ってやりたくなった。
しかし、そんなバカなことはできない。

もしも、万一彼を東京のどこかで見つけたならば、思いっきりぶん殴って
ボコボコにしてやろう。

そう決意している。